前編・後編では、面談でのショックと取り組んできたことを書きました。
今回はあの面談から1年経った今、親子でどう変わったかを振り返ります。
第三者の目に映った変化
ある日、同じマンションでよく遊んでもらっている兄弟のお母さんから
「なんか急にグッと精神面の成長を感じますよ」と言われました。
毎日一緒にいる私は、できていないことや気になることの方に目が向きがちです。
でも少し距離がある人には変化が見えやすい。
しかも昔の様子も知っているお母さんが言ってくれた言葉だったので、
素直に嬉しかったし、確かに変わってきているんだと実感できました。
子どもの変化
あの面談の頃と今を比べると、子どもは大きく変わりました。
以前は嫌なことがあると手が出てしまっていたのが、今は言葉で伝えることが増えました。
「やめて!」「せっかく作ったのに!」荒っぽい言い方でも、
まず言葉が出るようになったことが私にとってはとても嬉しい変化です。
友達との関係も変わってきました。
園の先生からも
「気になる行動がなくなってきた」
「手が出ることもなくなった」
と言ってもらえています。
そして普段の会話の中でも「お母さんが喜ぶと思って」とか
「ダンゴムシがかわいそうだから助ける」という言葉が出るようになりました。
人の気持ちを想像できるようになってきたんだなと、心がじーんとする瞬間が増えました。
私自身の変化
子どもだけでなく、私自身も変わったと思います。
以前は「また手が出た」「またできなかった」に目が向きがちでした。
でも今は「なぜそうしたんだろう」「本人は何を伝えたかったんだろう」を
先に考えるようになりました。
子どもの行動に理由を見つけようとするようになったこと。
気持ちを尊重しながら関わろうとするようになったこと。
完璧にはできないけれど、意識が変わったと感じています。
親子で一緒に成長した1年
振り返ると、あの面談は苦しかったけれど、親子にとって大切な転換点だったと思います。
子どもが成長したのか、私の関わり方が変わったのか。
たぶん両方です。
お互いが影響しながら少しずつ前に進んできた1年だったと感じています。
生まれてきてよかったと思える家庭にしたい
この1年を通して、改めて思うことがあります。
生まれてきてよかったと思えてもらえる家庭にしたい。
完璧な家庭じゃなくていい。
怒る日があってもいい。
親も失敗していい。
でも「あなたのことを大事に思っている」が伝わる家庭でありたいと思っています。
子育てって、子どもを育てる期間でもあるけれど、
親が親になっていく期間でもあるんだなと、この1年でしみじみ感じました。
これからも親子で一緒に成長していきたいと思います。

