ポイントせどりを続けていく中で、
売上が安定してくると次に課題になってくるのが「時間」です。
仕入れ・リサーチ・発送・納品と作業が多い中で、
特に負担になっていたのがセット梱包の作業でした。
今回はその作業を就労支援施設に外注化した経緯と、実際にやってみてどうだったかをまとめます。
外注化しようと思ったきっかけ
せどりの売上が安定してくるにつれて、取り扱う商品の種類や数量も増えていきました。
その中でボトルネックになっていたのが5個セットの梱包作業です。
1セット組むのに取り出し・確認・袋詰めを含めると約2分かかります。
これが月に数百セットになると、それだけで月8時間以上が梱包作業に消えていく計算になります。
副業に使える時間は限られています。
その貴重な時間の多くが単純作業に取られているのはもったいないと感じていました。
仕入れのリサーチや販売戦略など、自分にしかできない作業に集中したい。
そう思い始めたのが外注化を考えたきっかけです。
なぜ就労支援施設を選んだか
外注先として就労支援施設を選んだ理由は大きく2つあります。
ひとつは単価が適切であること。
月1万円で月8時間の単純作業を外注できました。
その8時間を仕入れやリサーチ、家族との時間に使えるなら、私にとっては十分価値のある投資でした。
もうひとつは社会貢献につながること。
就労支援施設での作業は障害のある方の就労訓練にもなります。
自分のせどり事業が誰かの役にも立てるという点も、依頼しようと思った理由のひとつです。
就労支援施設の探し方
最初からやみくもに就労支援施設に直接連絡するのではなく、まず役所の社会福祉課を訪問しました。
せどり仲間から「役所に相談して紹介してもらった」と聞いていたので、同じ方法を試してみました。
ただ私の住んでいる地域では社会福祉課では対応しておらず、
市から委託を受けて就労支援施設と事業所のマッチングを行っている組織を紹介してもらいました。
その組織のホームページを確認すると、請負業務のマッチングサービスがあり、
私と同じような物販の梱包業務の実績も掲載されていました。
直接施設に連絡するより間にしっかりした組織が入っている方が初めてでも安心だと思い、
依頼フォームから業務内容をまとめてメールしました。
その後担当者からご連絡いただき、条件のすり合わせをしながらスムーズに進めることができました。
問い合わせ時に確認したこと
- セット梱包の作業を受けてもらえるか
- 最低ロットはあるか
- 商品の受け渡し方法(直送・引き取りなど)
- 1セットあたりの単価感
- 品質確認・検品の方法
- 継続契約になるのか
施設によって対応できる作業内容や条件が異なるので、
最初の問い合わせ段階でこれらを確認しておくとスムーズです。
まずは役所に相談することをおすすめします
就労支援施設を探す際は、直接施設に連絡するより先に
地域の役所や相談窓口に問い合わせてみることをおすすめします。
地域によって窓口の名称や担当課が異なりますが、
社会福祉課や障害福祉課などに相談すると適切な窓口を教えてもらえます。
指示書の作成
契約前にテスト作業をしてもらうため、作業指示書を作成しました。
写真付きでこんな内容にしました。
- 準備するもの:商品・OPP袋
- 作業内容:①商品を外装から取り出す②汚れやしわ・目立つ折れがないか確認する③OPP袋に5個入れて封をする
できるだけシンプルに、誰が見てもわかるように作ることが大切です。
写真があると作業のイメージが伝わりやすくなります。
テスト作業を経て正式契約へ
テスト作業の結果、品質・数量ともに問題なく、無事に正式契約を締結することができました。
最初は「ちゃんとお願いできるのかな」「品質は大丈夫かな」という不安もありました。
でもテスト作業を通じて確認できたことで安心して任せられるようになりました。
外注化してよかったこと
実際に外注化してみて感じたメリットはこれです。
梱包作業を考えなくていい時間が生まれたこと。
「今日は何セット組む?」を考えなくてよくなり、
その分リサーチや仕入れに集中できるようになりました。
子どもの体調不良や繁忙期にも余裕を持って対応できるようになったこと。
月1万円という費用で得られる時間と精神的な余裕は、それ以上の価値があると感じています。
外注化を考えている方へ
外注化は「楽をする」のではなく「仕組みを作る」ことだと感じています。
最初から完璧を目指す必要はありません。
まず小さく始めて、問題なければ継続・数量増を検討するくらいの気持ちで進めるとうまくいきやすいです。
指示書をしっかり作ること、
テスト作業で品質を確認すること、
この2点を意識するだけでトラブルが大幅に減ります。
せどりの規模が大きくなってきた方は、ぜひ一度外注化を検討してみてください。
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