育休明けの復職。
正直、もっとうまくやれると思っていました。
給料明細を見て、目を疑った
時短勤務になったことで、労働時間は8時間から6時間へ。
給料は基本給から時間割合で支給されます。
頭ではわかっていたつもりでした。
でも、復帰後初めての給料明細を見たとき、残高を何度も確認しました。
学生の頃、頑張ってバイトしていた頃と同じくらいの金額でした。
残業もしていた頃と比べると、その差は思っていた以上に大きくて。
時短ってこんなに変わるんだ、とただただ驚いた記憶があります。
時間は短いのに、仕事の中身は変わらない
給料が下がっただけならまだよかったかもしれません。
しんどかったのは、働く時間は短くなったのに仕事の内容は変わらなかったことでした。
他の人が休憩がてら談笑している横で、
私は保育園のお迎え時間を気にしながら必死に仕事をこなしていました。
何か損しているような感覚。
働き方もがむしゃらにしかできず、今思えばかなり非効率だったと思います。
さらに復帰2年目には、
もともとフルタイム4人でやっていた仕事を、
私と嘱託社員の2人だけで回すことになりました。
会社の人員不足が背景にあったのですが、
仕事のスピードは以前と同じように求められました。
子どもに「来ないで」と言われた夜
そのうち、子どもを寝かしつけてから会社に戻って仕事をする日も出てきました。
保育園のお迎えに遅れることが日常になり、
先生から「早くなる時だけ連絡ください」と言われるくらいになっていました。
そしてある日、
子どもが「寝るのはお父さんと。お母さんは寝室に来ないで」と言うようになりました。
今振り返ると、
子どもなりに空気を読んでいたのかもしれないし、
単純に生活リズムが変わっていただけかもしれません。
でも当時の私には、その言葉がとても刺さりました。
泣きそうになりながら、別の部屋で仕事をしていた夜のことは今でも覚えています。
なんのために頑張っているんだろう、と本気で思いました。
副業も、じわじわ行き詰まっていた
産休中から始めていた楽天ポイントせどりもこの頃は副業どころではない状態でした。
細々とは続けていたものの、仕入れた在庫が家にたまったまま動かず、
現金も少しずつ減っていきました。
それでも、退職を決めた
仕事自体は好きでした。
でも、このまま続けていても自分の人生は幸せじゃないと感じるようになっていました。
退職を決めてからは、自分の意志を曲げずに退職しました。
当時はまだ
「仕事も子どもも家庭もお金も、全部手に入れることは無理」
とほぼ確信していました。
どれかは諦めなければいけないと、本気で思っていました。
でも今は、あの選択は間違っていなかったと思っています。
実際には、諦めなくてもよかったんだと今はわかります。
その話は次の記事で書こうと思います。
